昨日、出張から帰ってきた。
今回は新しい取引先のお仕事で、大阪→神戸と、6社のメーカーさんへ訪れたんだけど、
やっぱり、初めてのメーカーさんを見せていただくのって…たのしい。
それぞれいろんな特色があって、 工場に流れる、ワーカーさん達の姿勢や空気感みたいなものも、ちゃんと
出来上がる靴に現れていたりして、おもしろいなと思う。
ラインを確認して、サンプルを確認して、来シーズンの依頼をする ってのが大まかな仕事内容。
たくさんの人に会って、仕事の合間にもいろーんなお話をする。業界の話はもちろん、靴に対する思い、だとか、天気の話まで。
たとえば、あるメーカーさんで、
左側が、まあ、いわゆる普通の木型。右側が外反母趾用に開発された木型。
左の紙型と同じものを右の木型に乗せるとこうなります ってやつです。
すごいねー、こんなにも違いが出るもんなんだ・・・外反用の紙型はひじょーに特殊で、つくるのも手間がかかるわけです。
そんなお話を とくとくと聞かせていただき、つくづく 足って、靴って、奥が深く、決して簡単なものではないなと痛感。です。
とはいえ、私なりに、私の表現で、明るい気持ちをベースにもって、靴ってものに関わっていけたらと思う。
そして。 帰ってきて早々に来シーズンのデザインをまとめてます。
今回は、各売り場の意見やデータに目を通しながら。
つくづく思うけど、
大人になってから書く文字って、いかに人のために書けるかってことだな。
子供のうちからお手本どおりにキレイに書けるようにするっていう意味が、よーく分かる。。今なら。
脱線してきたな。話が。
もうこんな時間。
仕事、進めようっと。